› 陶studio ブログ › 2011年12月02日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年12月02日

YMOと私

昨日の夜から 途中2時間ほど仮眠をし、 お昼にやっと窯詰め終了。そして、点火できました。
日曜日のココクラに向けて、いつものギリギリ制作。
夜中、黙々と釉薬かけ、仕上げ、窯詰めをしていました。

作業をするときは大抵音楽を流しているのですが、
ずーと聞いていても飽きのこない、というか気持ちを上げてくれる音楽が必要なのです。
以前は、お気に入りのネットラジオを流すことが多かったのですが、
最近は、Groovesharkに検索ワードを入れて聴くことが多いですね。

昨夜は、<Yellow Magic Orchestra>と入力し、夜の9時から昼の12時まで 
途中仮眠など時間を除くと 約12時間 YMO を聴いていました。

先日、USTで坂本龍一のヨーロッパツアーの生配信があり、たまたまツアー最終日の配信を見ることができました。
教授のピアノ、チェロ、バイオリン の3人で奏でられる音は、本当に素晴らしいもので、あれから また、YMOの存在がむくむくと大きくなってきたのです。

小6の12才のとき 三つ上の兄が デビューアルバムの<Yellow Magic Orchestra>を借りてきてたのがきっかけで、
はまった YMO 。特に、NHKFMの教授の<サウンドストリート>などは中高時代の私には大事な時間でした。

そして、あれから30年以上経ち、結局、教授の音楽でまた<心>を刺激させられる。
これって、どういうことだろう、、と 考えたのです。

そして、気持ちを上げるためにも すこしボリューム上げ気味で YMO を徹底的に聴いてみようと思ったんです。
もちろん、作業をしながらなので、<ながら聴き>なのですが、懐かしくも新鮮で、発見もありました。

今聴くと、3人それぞれの楽曲が、はっきりとわかる感じがします。やはり、その中でも坂本龍一の楽曲は、新鮮で色あせないですね。

いままであまり<坂本龍一が好きだ!>とは、言いませんでした。あまりにはまりすぎるので、自分の中に線を引いていたところがあったのですが、
今回、じっくり聞くことで、好きなのは認めるしかない と確信しました。

作業をしながら、YMOのなかで一番好きな曲を上げるとしたら何だろう。 と思っていたのですが、
私的には、81年アルバム「BGM」「Technodelic」あたりが音もクリアで楽曲も斬新だし 
振り返ってみてもポイントのなると思います。
そして、新たなYMOの方向性を形にするために苦心して生み出したという「Cue」は、3人の個性が一体なっている素晴らしい曲だと思います。



よかったら、聴いてください。

と、本窯を焚きながら、そんな感じです。  


Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 21:33Comments(0)日記