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Posted by みやchan運営事務局 at

2016年05月18日

4月5月のいろいろあったこと

 こんばんは。

約一か月ぶりの投稿です。

4月はいろんなことがあり ずいぶん長く感じました。

一つは やはり 地震です。

高城の工房でも たびたび 余震を感じました。

熊本の被害状況が気になりつつ、GWの綾のイベントに向けて

制作や窯焚きなど 集中してました。

綾の前の 高崎でのクラフトアンティーク市は

あいにくの雨でしたが、地元の祭りもあり

まずまずの盛り上がりでした。

そのあとは、5月1日から5日まで 綾酒泉の杜での 窯元祭りです。



連日たくさんのお客様でにぎわいました。

お越しいただいたお客様 ありがとうございました。

5日間のうち一日だけ雨でした。

後は、風が強かったですねー^^;

風で器が倒れたりしないか ハラハラしてました。

幸い被害はありませんでした。

綾が終った7,8日に

ようやく熊本に行くことができました。

その時のことをFBに書いたので そのままペーストします。

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5日で綾の窯元祭りが無事に終わり、週末の7,8日にようやく熊本に行くことができました。
御船までの行き帰り高速道路は通常より少ないくらいで、多くの方がくまもと行きを自粛している空気を感じました。(ただ、御船からは交通規制で渋滞しているようです。)
御船で降りるとすぐに、ブルーシートが掛けられ家が目立ち、道が上下にうねり、歩道が凹み波うち崩れていました。
御船ですでにこの状態です。今回の震災の被害がいかに広範囲に及ぶかを感じました。
御船ICから嘉島、益城と進み妻の実家に向かいましたが、
一般道に入ると通行量も通常通り多くなり、開いている店も多く、少しずつ日常に戻っているようでした。
家に到着すると、やはり瓦が半分くらい落ちているようで仮のブルーシートが掛けられていました。一日、屋根に上りそれを張りなおしたり、持ってきたブルーシートを掛けたりしました。
でも、素人仕事なので、ほんとに雨漏りが収まるのかわかりません。
今回感じたのは、日本家屋のもろさです。
揺れた場所にもよるのでしょうが、瓦屋根の家がブルーシートの割合が多いように感じました。
傾いたり、ひびが入っているもの、屋根の重い日本家屋が多い気がします。もちろん、建築年数の長さもあるとは思います。
あと、一番は、屋根の形です。
立派な日本家屋ほど複雑な屋根の形をしていますが、いざ、ブルーシートを掛けようとすると、非常にやりにくいです。
当たり前ですが、屋根の形はシンプルなほど掛けやすいです。
来月4,5日、熊本カントリーパークで くぬぎの丘マルシェ が開催されます。そのときまた、家の屋根の状態を見たいと思います。

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先週は、綾が終わり 熊本に行って状況を確認できたことで すこしほっとしたのか

気分がだんだんと小さくなっていく感じがしました。

毎月日南のNPO法人さんぽでしている子供たちとの陶芸体験ですが、

家つくりをテーマにしました。



もちろん、熊本復興を願ってのことです。

子供たちと作ってわかったのですが、

土やおもちゃ 遊びでもですが、

家を作る ということには ほかのものとは違う意味があると感じました。

作っていると気持ちが落ち着くし、そこに自分や家族を映し出す。

そういうアイテムは なかなかないと思います。

そして、家がなくなったり、壊れたりすることの 精神的なダメージの大きさを感じるのです。


すこし疲れ気味ながらも 注文の制作や窯焚きをしています。

でも、雨も多かったからかな

あまりに気持ちが小さくなっているときは、

音楽に触れるのが一番です。 私の場合^^

久々に 音楽制作ソフトを引っ張り出して

サウンドつくりをしました。



まさに、音楽療法です。

気持ちが少し落ち着きました。

そして、また制作意欲がわいてきました。

けど、休むことも大切なので しばらくは無理せず頑張ります^^
  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 22:27Comments(0)日記