› 陶studio ブログ › 2016年06月

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Posted by みやchan運営事務局 at

2016年06月28日

7月の予定 と EU離脱

 こんばんは。

今日も強い雨でした><

そんな中、次のイベントに向けて

制作しています。

次は、



7月3日 の ぴあぴあマーケッ です。

都城道の駅奥の 地場産業センターで 開催されます!!

いつも たくさんのお客様でにぎわいます。

企画もいっぱいで 楽しいイベントです。

ぜひお越しください^^


そのあとは、 15日から25日まで 宮崎空港での ひむかの国の窯元祭 に出展します。

そのころには、梅雨は明けてるでしょうね^^


あっという間に 6月もおわり 7月です。

6月は、疲れが溜まったのか、 あまり万全とはいえない体調でしたガーン

ま、こういうときもあります。 あまり無理をしないで 体を休ませたいと思います。


ところで、 注目していた イギリスの国民投票 ですが、

離脱 が過半数をとりましたね。

少し驚きましたが、

事前の予想と 変わらない結果となったとも言えますね。


今考えると、 逆に

なぜ 投票日や開票直後に

残留優位 と予想が出たのか 不思議に思います。


目の前に大きな問題が現れた時、

人は それを直視せず 

楽観的な世界へと 逃避する


そんな空気が 世界にふわふわと漂っていたような気がします。


ふと、 開戦直前 には これと似た空気感があったのではないか と思います。

「まさか、戦争にはならないだろう。 深刻な事態にはならないだろう。。」


しかし、歴史が動き出すと 誰にも止められない。

イギリス国民の多くが EU離脱を望まないまま

舵は その方向にきられてしまった。


私は、ここで < 多様 と 単一 > の話を書いていましたが、

このUKのEU離脱で 吹っ飛んでしまいました^^

話は、 多様の大切さ、 ダイバーシティ、 多様と単一の共存 、、、

と 進めていきたかったのですが、

それは 書かずに 自分の中に留めておきます。


逆に、 離脱! の効果 に興味が向かっています。

いまの UKの気持ちを想像するに

すこし すがすがしい気持ちもあるのではないかと思います。


REMAIN 留まる

UKは どうしてもそれができなかったのではないかと。

どうしても 現状を変えたい。 という強い気持ちもあったと思います。


そんな状況を経験した人はいませんか?

例えば、 辞表を出す。 離婚届を突きつける。


先々のことは もちろん不安です。

誰もが、 「大変だよ。 この後 どうするの?」

と 引き留める。

けど、どうしても 留まることはできない。

そして、それを表明した時の ちょっとした解放感、すがすがしさ、

いま、UKは すこしそんな空気も漂っているのでは

と 勝手に推測しています^^



国民投票の終わった 週末

UKの若者は 緑輝く グラストンベリー という小さな町に集まっていました。

その朝、 若者たちは 自分たちの未来が 大きな雲で陰るのを見ました。

そんななか 行われた 音楽祭 

グラストンベリー・フェスティバル

不安を抱きながらも UKの若者たちは 心を強く持っている

強く生きようとしている

そんな空気を感じることができます。

Coldplay Live at Glastonbury

BBCラジオ2 での コールドプレイのLIVEです。  


Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 20:49Comments(0)日記

2016年06月22日

多様 と 単一 ②

 こんばんは。

雨ばかりの天気です。 

梅雨なので仕方ないですが、 

やはりこの季節は いろいろ体調を崩したり、気持ちが下がったりしがちです。

なんとか 踏ん張りましょう^^


そんな中、 いよいよ明日は 英国でのEU離脱・残留 を問う 国民投票が行われます。

イギリスが どのような選択をするのか 注目ですが、

今日は その前日ということもあり、

BBCで大討論会が行われました。

【英国民投票】EU離脱・残留両派 討論会で激しいやり取り

双方熱のこもった討論で 素晴らしいです。

ディベートとは、こういうものなのか と感じました。


多用 と 単一 の話でいうと、

EU残留が<多様> で 離脱が<単一>

というくくりになります。


前回 それには 良いとか悪いとか、正しいとか間違い とかないのでは。

と問いましたが、

この二つは 共存できそうで 共存できない 関係でもあります。

もし どちらかを選ばなくてはならないときは、

強行採決 ではなく

ぜひ 英国のような 討論をしてほしいと思います。


もしそれが、

<混ぜご飯> か <白ご飯> か

の選択の時でも ^^  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 23:28Comments(0)日記

2016年06月20日

多様 と 単一

 こんばんは。

きのうは 三股町物産館での しゅしゅぽぽマーケットに出店してました。

お越しいただいたお客様 ありがとうございます。

朝から 強い雨でしたが たくさんのお客様でにぎわいました^^


さて、 続きです。


日本 と ヨーロッパ 違いがあるとすれば、

それは、 <多様> と <単一> をどう考えかの違いにあると思う。

もっとわかりやすく言うと、

<多様> と <単一> のどちらを 良し とするか。 ということ。


イギリスのEU離脱を問う投票がニュースになっているが、

その争点は 経済問題 のようになっている。

あくまで、 <難民の受け入れ>を 問題にしていないようになっているが、

それは、 <難民の受け入れ拒否> は、ネガティブな考えで、

声高に言えない部分もあると思う。

なぜなら それは <多様性>の否定 につながるからだ。


ヨーロッパでは <多様性> は 重要で、

ある意味 EUの基本理念 になっている。


それは、<多様> を 良し とする考えだ。


一方、 日本は <単一> を重んじる。

日本は ほぼ単一民族だし、 それを良しとしている。



この <多様> か <単一> か?

の選択を、 民族 や 人権 で考えると、

かなりシビアな問題になるが、

この選択は 結構、日常にあふれている。


例えば、

雑穀米 と 純米

とか^^


合金 と 純金

雑貨店 と 専門店

多色 と 単色

多細胞 と 単細胞


イメージとしては、

モノであふれた部屋 と ミニマリストの部屋

ジャングル と 砂漠


食べ物だと

素材の多い ラタトゥユ や 雑煮

素材の少ない ステーキ や 焼き魚

のような感じ


混ぜご飯 と 白ご飯

のような感じ


そう考えると、

そこに 正しい とか 間違っている や

良い 悪い とか 関係ない気がする。  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 23:24Comments(0)日記

2016年06月17日

難民 と 不安

 こんばんは。


来週 イギリスでは EUの残留か離脱かを問う 国民投票が予定されている。

国を2分する議論になっているが、その大きな問題点の一つが <難民の受け入れ> だ。

<難民受け入れ> は 不安の元か、そうでないのか?



ヨーロッパではこれまで 多くの難民を受け入れてた。

ヨーロッパは移民の歴史ともいえるし、

難民迫害の過去の過ちもあり、

一応、建前では <難民受け入れ>をポジティブ(肯定的)に捉えていた。

だが、ここにきて あまりの数の多さに 不満が噴出してきているようだ。

一部の国では、すでに受け入れ拒否をしている。


イギリスが <難民>に対して

どう答えをだすのか 注目される。


日本ではどうだろう?


<難民受け入れ>に対する答えは すでに 出ているようだ。


日本では <難民>は 不安の元 と考えている。

<難民の受け入れ>をポジティブに捉えようとは、毛頭考えていないようだ。


BBCが<なぜ日本は難民をほとんど受け入れないのか> と題してHPで レポートしている。


歴史的背景が違うとしても ここまでの拒否反応はどこから来るのだろうか?
  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 22:43Comments(0)日記

2016年06月15日

あなたを不安にさせるもの⑥

 こんばんは。



ある事柄に 

これは<不安> を生むものか? 消すものか?

という問いかけをすることは大切だと思う。

もし、漠然と<不安>を感じるのなら、

それにきちんと向き合い問いただすことは大切だ。



<お金>

<お金>は 不安を生むものか? 消すものか?

この問いかけは、なかなか手ごわい。


<お金>を持っている、蓄えがあることは、一般的には、様々な不安を解消する。

私も そう思う。


だが、今の経済システムに疑問を持ち、

<お金>は不安を生むものと考える人たちもいる。


お金のある者が力をもち、そうでないものは、その力に従わされる。

一生をお金を得るためにただ費やす。

など、

<お金>にコントロールされ、従わされている。 という考え。



そして、<お金>は不安を生むものだと 結論つけ、

自らその考えに沿って行動する。

自給自足 とかがそれである。



これは、なかなか勇気のいることだと思う。



<銃>には、なんとなく 否定的なのはわかる、



「 <銃>の規制、削減、そして、それのない世界を目指す。 」



と言っても、変人扱いはされない。



では、お金では、



「 金融の規制、削減、そして、お金のない世界を目指す。 」



と言っても、

この言い分に 耳を貸すものは ほとんどいないだろう。



だからと言って、彼らが100%間違っているか?

と考えると、そうでもない気がする。



<お金>の捉え方は、なかなか 手ごわいです^^  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 20:25Comments(0)日記

2016年06月14日

銃社会 と 不安 ⑤


こんばんは。


12日未明 アメリカ、オーランド州のゲイのナイトクラブで起きた 銃乱射事件。

50人が死亡する アメリカでの過去最悪の銃乱射事件とニュースで伝えらている。

亡くなられた方へ 心よりお悔やみ申し上げます。

本当に 無念だと思います。


この事件には、いろんな要素が含まれると考えられます。

容疑者の動機には ISと関係がある可能性があるらしいが、

ほかにも、同性愛者への偏見 

そして、 銃社会の問題 としても この事件は捉えられる。



アメリカでの銃乱射や銃による事件のニュースを耳にするたび、

なぜアメリカでは 銃の規制が進まないのか と 考える。


この、銃を手放すことのできない社会 も

<不安>との関係があるように思われる。



銃 は <不安> を生むものか? 消すものか?



銃のない世界に住む私は、銃はないほうが絶対 安心だと考える。

銃は 暴力を生む。そして、罪なき犠牲者を生む。



ところが、銃のある世界では、逆に考えることもできる。

銃を持つことが、銃による攻撃から 身を守る唯一の方法だと。



「 もし、銃を持たないでいて、 銃を持つものに脅されたらどうする? 

  黙って、言いなりになり 撃たれるのか ! 」



日本人が思う 「 銃のない社会が安全 」

と アメリカ人が思う 「 銃は身を守り、 犯罪を抑制する 」 



との考え方の違いは、 こうしてみると 次元の違うものだと思う。

お互いに、言い合っても 答えは見つからない。

*(アメリカで銃規制ができない要因はこればかりではないが)



そして、これを ちょっと視点を変えてみると、

この言い分の違いって

去年の 安保法制の 賛成派 反対派 の

意見の相違に 似てるなと思う。



軍事力の拡大は、 <不安> を生むものか? 消すものか?



「軍事力の拡大のない社会が安全」

または、 「軍事力の拡大は、国民を守り 戦争を抑制する 」



まるで、当てはまる。

そうだとすると、 この意見は 次元の違うもので 同意点は見いだせないのかもしれない。


そして、この問いかけにつながる。



「 もし、銃を持たないでいて、 銃を持つものに脅されたらどうする? 

  黙って、言いなりになり 撃たれるのか ! 」



この問いかけに あなたはどう答えますか?


私がここで問いたいのは、 

銃はないほうがいいと思う。 オバマ大統領も銃規制には積極的だし、

銃規制はすべきだと思う。

そのうえで、 上の問いかけに 何と答えるのか?


答えは ある と思います。  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 22:51Comments(0)日記

2016年06月13日

あなたを不安にさせるもの④

 こんばんは、 続きです。



ほかに、<不安>はないか、考えてみる。

社会・政治系では、<不安>の力を使って、思考をコントロールする方法は、

歴史的に見ても 幾度となく使われている。

政府が不安を煽り 国民感情をコントロールする。

その不安感情の波が 人種迫害 や 戦争の大義 につながったりする。



いま、自分を取り巻くニュースを見ても、

○○の危機 や 脅威 

という言葉が多く使われる。


それが事実なのか、嘘なのか。 どの程度深刻な事態か。

という大切な問題もあるが、

それ以前に、この<不安の力>で 思考が偏りがちになることに注意すべきだと思う。


テロの脅威

中国の脅威

北朝鮮の脅威

ISISの脅威

世界経済の危機

社会保障制度の危機

など


不安を伴うニュースには、 より冷静に 考えるようにしなくてはと思う。  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 21:30Comments(0)日記

2016年06月12日

あなたを不安にさせるもの③

 こんばんは。 続きです。



<死>は、生きるものの、最大の不安の要因だといえる。

死ぬことは 誰も 避けられない。


その大きな不安を和らげる方法の一つが、宗教だと思う。

ほぼすべての宗教には、<死んだらどうなる?>の答えが それぞれ存在する。

愛する人の死、 家族の死、 そして、自分の死

その死への問いに、何らかの答えを見出し、

今 生きていることに 意味を見出す。



よって、<死後の不安>を煽るようなことは、本来 宗教はしてはならないし、

そのような宗教を、私は信じない。



そう思う。

  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 21:52Comments(0)日記

2016年06月11日

あなたを不安にさせるもの②

こんにちは。

昨日の続きです。


SNSの情報に関してもそうだが、<不安>の要因が、真実か嘘か は大変重要になる。

真実か嘘か で、その<不安>も意味が180度変えてしまう。

詐欺は嘘なのでわかりやす。

病状に関しても、診察すれば病状がわかる。



だが、この大切な 真実か嘘か をはっきり決められないジャンルがある。

それが、宗教 だ。


私は仏教系幼稚園を出ているので、宗教心に関しては幼いころから持っている。

そんな私の持論は、


< 宗教とは人々の不安を和らげるものである > 


だが、宗教・信仰系のものには、不安を煽るものも多い。

私にしてみれば、その時点で その宗教・信仰はアウト!である。

ぱっと思い浮かぶものでは、

<宇宙から悪い電磁波が地球に降り注いでいる>

<×歴では20××年 人類は滅亡する>

<ここには、悪い氣が 流れている>

といったものだ。


この感覚は、新興宗教ばかりではない、

既成の宗教にもある。

<縁起が悪い>

<これをしないと死者が成仏しない>

<祈願するときはそれなりの金を支払わなくてはいけない>

など、不安を煽る。


私などは、大きな神社を見ると、

「いつから神様はこんなにお金好きになったのだろう?」と思う。

あちらこちらに賽銭箱があり、スマホアプリもびっくりな課金システムになっている。


だが、それは私の個人的な感想であり、信仰は自由であるべきだ。

その信仰の中身が 真実か嘘か は関係ないし、そんなのに答えがでるはずもない。

それは、ただ 信じるか信じないか である。

信じて、<不安>に捕らわれるのも、自由で勝手である。  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 11:48Comments(0)日記

2016年06月10日

あなたを不安にさせるもの

こんにちは。

昨日の続きです。


<不安>には、思考を混乱させる力があり、それを利用してコントロールされることがある。

自分を取り巻く数々の<不安>の中には、第3者が意図して煽っているものもあるのではないかと考えてみる。


不安を煽ぎ、商品を購入させる方法は、いたるところに存在する。

例えば、健康美容系だ。

メタボ、肥満、老化、口臭、体臭、禿、成人病、など、

不安を煽る広告が、テレビや雑誌、様々なメディア媒体に登場する。


これを買えば、その<不安>を取り除くことができます。 というメッセージと共に。


テレビショッピングの購入前、購入後の映像を見るとわかりやすい。

購入前は、白黒画像に暗い音楽を被せ、しかめっ面だったのが、

購入後は、明るい画像に晴れやかな音楽、そして、スマイル。


だが、健康に関しては、ただ不安を煽っているのではなく、真実ということもありえる。

医者に診てもらい、ガンを宣告されたとする。

それが事実ならば、適切な処置を行い、治療してもらわなければならない。

それは、ただの不安ではない。


注意しなくてはいけないのは、

不安の要因が真実のものは、かえって情報を控えることもあるということだ。

余分な不安はよく目にするが、真実の不安は、ひっそりと目立たない。

そのたとえが、タバコだ。

先日、タバコのパッケージに喫煙者の黒い肺の画像を添付する案が保留された。

タバコを吸うと、肺がこうなるのは、真実である。

だが、その不安は隠される。

なぜか?


ここでは、真実をあえて載せますね。


  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 12:40Comments(0)日記

2016年06月09日

不安のちから

 こんにちは。

昨日の続きです。


熊本の地震でのSNSのことで、私が学んだのは 

< 不安 には人の思考を混乱させる力がある >

ということだ。


昨日あげた、SNSでの眉唾ものの情報も、当時は 相当なリアリティをもって伝わっていた。

だから、正義感の強い人はそれを拡散させたし、

私自身、身の毛がよだつほどの恐怖に一瞬襲られた。


それは、<不安>が、考える力や判断力を混乱させたからだと考えられる。

冷静に考えれば、必要以上に不安を抱えることはない。

だが、そうはなかなかうまくいかないのだ。


この不安の力を使って、人の思考をコントロールしようと考える者もいる。

故意に相手の不安感を増幅させ、だますのだ。

オレオレ詐欺がまさにそれである。


オレオレ詐欺の被害にあった話を聞くと、

誰しもが 「 なんで、そんなにだませれるちゃろか? 」

と思うが、それは冷静な状況にいれば、そう思う。

おそらく、だまされた本人も、後では、そう思うに違いない。

だが、不安を増幅させた状況では、冷静な判断ができなくなる。

私は、今回のSNSの件で、身をもってそれを感じた。


妄想癖の私は、不安を増幅させるオレオレ詐欺のシナリオが いくつか頭の中に沸いてきた。

笑いごとではないが、

それを書きたいと思う。


<シナリオ1>

突然、孫と名乗る男から自宅の家に電話がかかってきた。

孫から電話をすることはこれまで一度もない。

声の感じもいつもと違うと感じたが、 それは、ひきつるように号泣しているためかもしれない。

「じいちゃん、おれ 大変なことをしてしまった、、」

しばらくの号泣のあと、絞り出すように言葉を出す。

話を聞くと、孫は、務めている会社の金を横領し、 そのことが、会社にばれ、刑事事件として訴えられようとしているらしい。

だが、必死の説得により、今回は 見送ってくれるかもしれない。

俺には家族がいる、もし、俺が捕まれば家族は途方に暮れる。

今回のことは、心から反省している。 これからは心を入れ替える。
 

と、涙ながらに 言葉を詰まらせながら 訴える。

そのあと、会社の上司と名乗るものが電話口に出る。

「丸々カンパニーの山田です。山本君の今回の不祥事は、大変ことでしたが、本人もかなり反省していることですし、

私どもも、山本君の家族のことや本人の将来のことを考え、本日中に横領した金額500万円を振り込んでいただければ、

示談にしたいと考えています。」

孫の務めている会社の名前、もちろん孫の名前もあっている。

そのあと、孫が、涙ながらに 訴えた。

「じいちゃん、頼む。 頼めるのはじいちゃんしかおらん。」


<シナリオ2>

昼食後、すこしウトウトとしていたら、家の電話が鳴った。

出ると、丸々フィナンシャルの山田さんからだった。

だが、その声は落ち着きがない。

「山本様、落ち着いて聞いてください。 先日、山本様からお預かりし投機した商品の件ですが、

一部違法な条件のものが含まれており、その件に関して、宮崎県警が調査に動いているという情報が入りまして。

わが社として、その対応に追われています。」

話は、続く、

「このままでは、山本様が犯罪に関与した疑いをかけられるかもしれません。 

私どもといたしましては、大切なお客様にこのようなご迷惑をおかけするわけにはいきません。

つきましては、山本様には特別に 本日中に 投機商品の解約手続きを行いたいと考えています。

そのためには、手数料と保証金として1200万円必要になります。

もちろん、保証金ですので、手数料を引いた金額は、後日お返しします。

山本様は、特別なお客様です。 これも、山本様のことを思ってのことです。」

電話越しの山田さんの声は、誠実だった。

私は、通帳と印鑑を用意した。

、、




妄想でこんだけ、シナリオ書けます。

プロの詐欺集団なら こんなものではないでしょう。

容赦なく不安を煽り、判断を鈍らせます。

このシナリオで うまく伝わったかわかりませんが、

不安のチカラ は、相当なものです。  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 18:13Comments(0)日記

2016年06月08日

あの時の 正義

 こんばんは。

熊本の地震発生時ことで今でも気になることがある。

地震発生後数日にわたり SNS(フェイスブック、ツイッターなど) 交わされた情報のことだ。


避難所の状況や物資支援の情報、

励ましのメッセージや安否情報

など、

災害時には欠かせない情報伝達方法となっている。


私が気になっているのは その中でも 犯罪にかかわる情報だ。

私がSNSで見た中には、

<熊本に窃盗団のトラック集団が向かっています!>

<強姦が多発しています!>

<子供を一人にさせないで、連れ去られます!>

など、

中には具体的に

<ナンバー0000の白のハイエースは、犯罪者です!>

や、顔写真付きで

<この男は、犯罪者です。>

というものもあった。


今考えてみると、これらの情報はどこまで本当だったのだろうか?


真実なら、重要な情報だし、拡散される意味もある。

だが、デマなら、

不安を煽る 不要な情報だし、 悪質な情報はそれこそ犯罪行為だといえる。


しかも、それらを拡散させている人々は、

私の印象だと 正義感の強い方が多い気がした。

あの時の 正義 は 正しかったのだろうか?


非常に 気になる。  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 21:46Comments(0)日記

2016年06月07日

熊本 といえば

 こんにちは。

思えば もう 梅雨に入ったんですね。

けど、今日は 気持ちのいい晴れです。 風が気持ちいい^^


昨日の<バラの名前><平和のバラ園> のことですが、

少し気になることがありまして^^

一つは、ヒロシマ はあって、長崎はないんだなー。 というのと、

ダイアナ と 平和 て、 よく考えると関係があるのかな?

と^^

あとは、名前の意味づけですね。

ヒロシマ と聞くと、 原爆や平和公園 を連想しますが、

ほかにもいろいろあります。

広島

カープ

お好み焼き

牡蠣

宮島

など、


けど、世界的には ヒロシマ は原爆です。

その流れでは、 フクシマ もあります。

フクシマ は 原発 ですね。


今回の 熊本の地震ですが、

熊本地震 と名づけられました。

けど、この名前は、熊本の方には あまり好まれていないようです。

私も あまりいい名前とは思いません。

はっきり言って、この名前を聞くたび、気持ちが下がります。


熊本と聞いて 連想するものはいろいろあります。

阿蘇 城 辛子レンコン 天草四郎 加藤清正 ロアッソ 陣太鼓 ラーメン など、、

それに、やはり

くまモン ですね^^



くぬぎの丘マルシェにも 応援に来てくれてました。

雨だったので、カッパを着てます^^


<熊本> と聞いて <地震> と連想させる この名前。

時間が経てば 冷静に捉えられるのでしょうか。  


Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 17:46Comments(0)日記

2016年06月06日

熊本 バラ 平和 マルシェ

こんばんは。

昨夜遅くに 熊本から帰ってきました。

土日 熊本カントリーパークでの くぬぎの丘マルシェ に出店でした。

土曜日は あいにくの雨でしたが、

日曜日は 何とかもって 一日曇りでした。

ゴールデンウイーク明けから 約一か月後の熊本でしたが、

建物の被害状況、ブルーシートの数 は 変わっていないようでした。

ただ、高速道路は対面通行地域も含め 渋滞することなくスムーズに流れています。

街中も いつものようにたくさんの車で、夕方は普通に渋滞。

お店も開いていて 日常の生活は戻りつつあるようです。


今回の くぬぎの丘マルシェ も 大変な状況の中、

実行委員会の皆さんの 頑張る気持ち で

なんとか開催されたということもあり、

こうして たくさんのショップが集い、

楽しい空間を作り上げたことに

力をもらうし 素晴らしいと感じます。



芝の上の器たち 気持ちがいいです^^


カントリーパークは いま バラの季節で 雨に濡れ すこししんなりしていましたが、

たくさんの美しいバラに囲まれていました。

私は、朝 オープン準備も済んだので

ふらりと 入り口近くの小さなバラ園を散策してました。

バラには 一つ一つ札がおかれ、名前や種類 由来などが書かれています。

私は、一つの名札に目が留まりました。

<ヒロシマズチルドレン>

広島の子供たち・・

私はすぐに、先日のオバマ大統領のヒロシマ平和公園訪問を連想しました。

なんとも奇遇だな。

と思い、その横の名札に目をやると

<ヒロシママインド>

<広島の鐘>

<レディーヒロシマ>

と続きます。


あれ、ここはヒロシマと関係あるコーナーなのかな?

と思っていると、


次は、 <ダイアナ> <プリンセスオブウェールズ> とある。

このバラは、よくバラ園で見かけるので、特に意味はないのだろう。


と思っていると、大きな看板が目に入った。

<アンネのバラ>

アンネの日記の アンネ・フランクが身を潜めていた家にあったバラらしい。


ヒロシマ ダイアナ アンネフランク ・・・・

あれ、なにか 共通点があるのかな?

と思っていると、 次は、

<祈り(プレイ)> とある。

なにか テーマがあるようだ。

続いて、

<千羽鶴> <のぞみ>

珍しい名前だし、何かを意図しているに違いない。

それは何か。

答えは次のバラにあった。

<ピース>

反戦と平和をテーマにしているのだ。

さらに、

<ピンクピース> <シカゴピース> と続く。

入り口のするバラのアーチにも

<つる ピース>

とあった。



バラ に平和の思いを込める。

素晴らしいことなのですが、

ここまでてんこ盛りになると すこし笑えた^^  


Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 23:07Comments(0)日記

2016年06月02日

くぬぎの丘マルシェです!

 こんばんは。

6月になりましたね。

先週は、串間でのイベント 窯元行列に参加しました。

久しぶりの出展でした。

たぶん、3年ぶりぐらい。

会期中は あいにくの雨でしたが、

たくさんのお客様でにぎわいました。

お越しいただいたお客様 ありがとうございます。

久しぶりの出展で、

高城に移転したことを知らないお客様も多かったです。

来年は10周年だそうで また 楽しみです。

そして、今週末は

熊本での くぬぎの丘マルシェ です。



熊本地震から間もないですが、

実行委員の方々やカントリーパークの 頑張りによって

予定通り開催されます。

ほんと、すごいです。

熊本の人たちは 熱いですね。 

こんな時だからこそ! という思いが 熱いです。


実は、今(2日午前一時) 窯焚き中です。

くぬぎの丘に持っていくために 焼いています。

少しでも熊本を盛り上げられたらと 思っています。  


Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 01:06Comments(0)日記