› 陶studio ブログ › 2018年07月

2018年07月29日

ぼんやりと考えていたこと ⑥

 こんばんは。


今年話題になったアフリカ系アメリカ人といえば、メーガン・マークルさんだろう。

5月に イギリスのヘンリー王子と結婚し、王室に迎え入れられた。

彼女との結婚は、イギリスでさえ 物議を醸していた。

だが、全体的には いろいろと詮索はせず、

若い二人の結婚を祝福しよう という雰囲気であったと思う。


詮索 とは、 アメリカ人であること。 離婚歴があること。 そして、アフリカの血を継ぐこと。 などについてだ。


そして、5月19日 多くの祝福を受けながら 聖ジョージ礼拝堂 にて ロイヤルウエディングは行われた。

ネットで、様々なテレビ局が 式をlive放送していたので、わたしも 興味半部で見ることにした。

そして、その式の様子に 驚き 感動することになる。


式のプログラムに チカラ強いゴスペルの合唱やアフリカ系チェロ奏者の安定感のある演奏、など、 

アフリカンカルチャーが 多く組み込まれ、 イギリス王室に新たな風が吹き込んでいく演出がなされていた。


そして、もっとも印象的なのは、式で説教した マイケルカリー司教 だ。

型破りで茶目っ気のあるヘンリー王子の式にふさわしい牧師で、ベストチョイスだと思う。


The Royal Wedding: Bishop Michael Bruce Curry Gives A Powerful Sermon

司教の説教なので、聖書をもとに 神の偉大さ・LOVEの力 について熱く語られる。

仏教徒の私でも、その語り口に引き付けられた。


この式で特に感じたのは、 

どうであれ自分のルーツに誇りを持つべき ということだ。


自分が今、こうして生きて 存在しているのは、 ルーツがあるからだ。

そのルーツに誇りを持つ権利は 世界中の誰にでもある。



そんなことを、ぼんやりと 考えていました。

(おわり)  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 21:10Comments(0)記事

2018年07月28日

ぼんやりと考えていたこと ➄

 こんばんは。

アメリカでの白人至上主義の実態や歴史。

それらと向き合ってきたアフリカ系アメリカ人の歴史。

わかりっこない。


人種差別はもちろん日本にも存在する。

ヘイトスピーチが問題になったり、日本人至上主義的発言や歴史解釈も多く存在する。


それは置いといて、

アフリカ系アメリカ人の歴史 

全然知りません。


ア メ リ カ

わ か り ま せ ん 。



Childish Gambino - This Is America
  

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2018年07月27日

ぼんやりと考えていたこと ④

 こんばんは。


日本の歴史から見ると 白人・黒人 という意識が入ってきたのは、第二次世界大戦後ではないだろうか。 

その価値観も、一つの西洋文化・ファッション という形で入ってきた気がする。

私は、高校時代からJAZZが好きで、当時から50年代、60年代初めのJAZZのレコードを買ったりしたのだが、

それには必ず日本人ジャズ評論家のライナーノーツがついていた。その文章の中に、頻繁に<白人・黒人>の言葉が登場するのだ。 

<黒人ならではのサックスの音色> とか <白人独特のピアノの旋律> などだ。 

もちろん、書いているジャズ評論家に人種差別の意識はない。 

逆に、それまでそんな価値観を持たない日本人にとって、それらは知的で洒落た言葉とさえ感じていた。


そう考えると、あまりにも <白人と黒人の関係の歴史>について知らないことに気づかされる。

奴隷制度・公民権運動・KKK

断片的に少しだけ(言葉だけ)知ってる気はするが、がっつり深くは分からないし、知りようがない。


The symbols of systemic racism — and how to take away their power
  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 23:13Comments(0)記事

2018年07月26日

ぼんやりと考えていたこと ③

 こんばんは。


日本で黒人差別について、今年の初めに話題になった出来事がありました。


【爆笑】浜田のエディ・マーフィww【ガキ使】

私は見ていないのですが、年末恒例の人気番組で、人気タレントさんが顔を黒塗りして、人気黒人俳優の真似をした。

というもので、これが 人種差別だ! と国内外で話題になりました。

えっ、これが人種差別なの? と思った人も多かったようで、私もその一人です。

そうか、そういわれれば、差別なのか。

顔を黒塗りにする行為は、古典的な黒人差別の表現であり、

先に紹介したニーナ・シモンの歌も、この顔黒塗りに対してのメッセージが込められているらしい。


けど、ちょっと違和感もある。

顔を黒塗りにして、アフリカ系の人々を さんざん揶揄し、蔑んだのは、白人の方々であり、日本人の歴史とは関係ないからである。

日本人からしてみれば、アフリカ人はスポーツや音楽などのセンス、才能にあこがれを抱かせる存在でさえある。

ましてや、アフリカ大陸を指して、シットホール(野ぐそ場)と連呼する現アメリカ大統領のような発想など持ちえない。

(つづく)  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 22:44Comments(0)記事

2018年07月25日

ぼんやりと考えていたこと②

私は今年、50歳になったのですが、私の生まれた1968年 

アメリカで何が起きたかというと、

マーティン・ルーサー・キング牧師 暗殺 です。

今年は50周年ということで、公民権運動がさまざまに取り上げられています。



『私はあなたのニグロではない』

日本の宮崎の都城の高城にある工房で、焼き物を作っている環境では、なかなか黒人差別について身近に考えることはなかったのですが、こういうことをきっかけにモヤモヤと考えているのです。

(つづく)  

Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 22:02Comments(0)記事

2018年07月24日

ぼんやりと考えていたこと。

顔 こんばんは。

只今、宮崎空港での ひむかの国の窯元まつり に出展中です。

31日までです。


おもえば、

季節は梅雨からいきなり真夏になってしまいました。

今年の前半を振り返ってみると、

3月に 福岡マリンメッセでの 全国大陶磁器展 に久々に出展

5月に 一年で一番大きなイベント みやざきの窯元祭IN綾

そして、今は 宮崎空港での ひむかの国の窯元祭りに 出展中です。


その期間、焼き物のこと以外に ぼんやりといろいろと考え事をしています。

注文制作も少し落ち着いたので そのことについて タラタラと書けたら思います。


3月の福岡では、街なので車の移動ではなく、歩くことが多くなります。

そんな時には、イヤホンで音楽を聴きながら  ウロウロとするのですが、その時のお気に入りが ニーナ・シモン でした。

特に、My Baby Just Cares For Me は、曲調も軽快で 歩いていて気持ちがいいです。




マイベイビー ドン ケア ~~~

と歌っているので、 お母さんと赤ちゃんの の歌なのかな、

と思っていたのですが、調べてみるとそうではなくて、

ベイビーは、<子供っぽい彼> のことを意味し、

歌詞の内容的には、

服にも流行にも無頓着な彼が夢中なのは、どうやら私だけなのよ。

といったもので、のろけの歌なのかな と思うところですが、

実は、自分が黒人であることを執拗にからかう人種差別者に対して、

< 服にも流行にも無頓着な彼が夢中なのは、どうやら私だけなのよ。 >

と、冷静に抗議している歌詞らしい。

私は、単純に ニーナ・シモンの歌声と奏でるピアノの音が好きで、聴いているのですが、

彼女は、黒人差別など公民権運動に深くかかわり活動していたようです。

(つづく)
  
タグ :nina simone


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