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2016年07月30日

なぜ、パラリンピックは必要なのか。 ①

こんばんは。


先日、世界各地でのテロのニュースを受け、感覚がマヒしそうだ。と書いたばかりでしたが、

悲しいことに 日本でも 大変痛ましい事件が起きてしまいました。

26日相模原市 の障害者施設で入居者19人を刃物で殺害し25人が重軽傷を負った事件です。

想像を絶する悲惨な事件であり、その動機もショッキングなものでした。


亡くなられた方々の ご冥福を心よりお祈り申し上げます。


加害者の動機は、知的障害者を否定するもので、

先日ブログで書いた<多様と単一>の話でいえば、

それは完全に チカラによる多様の否定 です。

私は、多様性は大事な存在と考えていますので、

その意味でも、今回の事件には強い憤りを感じています。


改めて、多様性の大切さを

<なぜ、パラリンピックが必要なのか> と題して

書いていきたいと思いパソコンに向かっています。


ただ、これある意味重い問題でもあるので、

うまく書けるか少し不安も感じますが、

慎重に思いが伝わるように書いていきたいと思います。



<なぜ、パラリンピックが必要なのか>


きっかけは、今から15年前のあるニュースでした。

当時はCS放送がまだ出たばかりで、

海外のニュースをBBCなど現地の放送でダイレクトに見れることがすごく新鮮でした。

夜は、BBCやCNNのニュースをぼんやりとみることも多かったのですが、

その中で、あるイギリスの女性がヨットで大変な記録を達成し、

まさにいま帰港しようとするニュースが流れていました。

そこで驚いたのは、それを伝えるアナウンサーの興奮ぶりです。


まったく予備知識のない私には、それがどれだけすごい記録なのかわかりませんでしたが、

それにしても、そのアナウンサーの絶叫ぶりは聴いていてちょっとあきれるほどでした。

「西洋人は感情表現がおおげさだな~」

と当時は思いながらも、そのアナウンサーの声からは、


この女性が偉業を達成したことへの喜び、

そして、その記録達成の瞬間に立ち会える喜び、

さらに、それをテレビで伝えることのできる喜び

その役割を自分が果たしているという誇りが満ち満ちているのです。


聴いてる私も、だんだんとうれしくいなってきて、

到着の瞬間には、その女性に拍手を送っていました。


あのニュースは何だったのか、ググってみると、

イギリス人 エレン・マッカーサーが、女性で初めて単独無寄港ノンストップで世界一周を達成した瞬間でした。



彼女は、のち2005年に 単独無寄港世界一周で世界記録を打ち立てます。

写真はその時のものです。


あの時の、アナウンサーの興奮は、何から来るものなのか?

その問いかけが

のちに パラリンピックが必要である理由を導くきっかけになったのです。

つづく



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Posted by 陶STUDIO・サキムラ久 at 23:43│Comments(0)記事
 
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