2017年08月06日
アートとは、何だったのか。 16
こんばんは。
台風の影響はいかがだったでしょうか。
高城も一日、雨と風でした。
明日からは、また 暑い夏が戻ってくるようで、
気温の変化が大きく、夏バテしそうです。
皆さんも ご自愛ください^^
では、
アートの話始めます。
オブジェ とは何か。
つづきです。
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とりあえず、もっと見ていくことにしよう。
② 廃物の歌
セザール・バルダッチーニ César Baldaccini
ジョン・チェンバレン John Angus Chamberlain
③ 商品と情報と
ラリー・リバース Larry Rivers
ジム・ダイン Jim Dine
ヴィヤ・セルミンス Vija Celmins
吉村益信
Oldenburg
④ 粗暴な物質の顔
ジョン・マケラッケン john mccracken
ロバート・モリス Robert Morris
これだけ見ても、やはり つかみようがない。
オブジェとは、そもそもが ”そういうもの” なのかもしれない。
巻の最後に <オブジェの思想>と題した対談が載っている。
メンバーは、
赤瀬川源平 中西夏之 吉村益信 山口勝弘 司会は、編著の東野芳明
各々が、オブジェの定義について語っているが、 曖昧なものが多い。
ただ、山口氏だけが はっきりと言い切っている。
要約すると
「物と自分との関係を個人的感覚で持とうとしているものの見方(というより) むしろ、物質とか素材とか、それの形とか関係 そこにできたものがオブジェであるという考え方です。 物と人間、ボク自身との関係はもっと切り離して考える。」
そう考えると、私が第一巻で書いた <作者の立ち位置> につながると思う。
そうすると、 デュシャンの「泉」 は、その出発点ということで きっと当たってたんだな。
アートとは、何だったのか? 21
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